倫理綱領
前 文
私たち、あいかわ工房職員は、利用者一人ひとりがかけがえのない、人間の尊厳と価値ある存在であり、 平等であることを深く認識します。
私たち、あいかわ工房職員は、利用者が豊かで安らぎのある生活を享受できるように、様々な職種の知識 と技術を駆使して、利用者を支援していくことを責務とします。
私たち、あいかわ工房職員の仕事は、利用者、家族の生活および社会の直接かつ大きな影響力を持ちます。 私たちが提供するサービスは利用者にとって安心できるものとなりうるよう、常に利用者の立場に立って行います。
私たち、あいかわ工房職員は、自他共に認める専門職を目指す者として、自らの役割と使命を自覚し、ここに 倫理綱領を定め、最善のサービスの提供に努めます。
倫理綱領
- 人間の尊厳
私たちは、利用者一人ひとりを、出自、人種、性別、年齢、身体的精神的状況、宗教的文化的背景、社会的地位、 経済的状況等の違いにかかわらず、かけがえのない存在として尊重します。 - 人権の擁護
私たちは、利用者一人ひとりの人間としての基本的な権利を守り、いかなる差別、虐待、人権侵害も許しません。 - 社会参加の促進
私たちは、利用者一人ひとりが社会の一員として市民生活を送れるように支援します。 - 生活環境の整備
私たちは、利用者一人ひとりが生活者として快適で安全な環境の下での支援を受けられるように、設備および周辺の環境整備と安全の確保に努めます。 - 職員として
私たちは、福祉施設職員として専門的役割と使命を自覚し、利用者一人ひとりに適切な支援が提供できるよう、常に自らへの問いかけを怠らず、知識、技術の錬磨とともに、人間的成長に努めます。
行動規範
- 利用者の訴えに対して無視をしたり、拒否的な態度を取らない。
- 利用者の安全を最優先に、すべての行動の基本にする。
- 利用者に対して理解が困難な表現をしない。
- 利用者に対して「後で」「ちょっと待って」という言葉のみで済まさない。
- 職員に非がある場合は率直に謝罪する。
- 利用者に安心感をもたれるような態度を保持する。
- 利用者に対して「○○さん」を基本とし、くん付け、呼び捨て、あだ名で呼ばない。
- 社会情勢に関心を持ち、利用者にわかりやすく伝える。
- サービス評価機能を推進する。
- 苦情解決機能を推進する。
- 時間を守る。
- 清潔感、季節感のある服装身だしなみを心がける。